活動報告ACTIVITY REPORT

2014.08.20 カテゴリ:視察報告 トルコ視察(歴史遺産と観光行政の課題について)

奈良県議会海外調査団 海外調査トルコ
日程:2014年5月25日(日)~5月30日

調査を必要とする政策課題
歴史遺産と観光行政の課題について、京奈和自動車道等の奈良県内に於ける歴史的遺産と推進と発展の課題について

調査項目
シルクロードの拠点のトルコの歴史的遺産の活用と観光行政について
ボスポラス海峡横断鉄道トンネル貫通工事に伴う、歴史的遺産の障害の克服について、京奈和自動車道等推進の大きなヒントになる。
それと共に、トンネル貫通による、アジアとヨーロッパの人的・経済的交流による効果等を調査。

調査先
・トルコとカッパドキア
歴史的遺産の活用と観光産業及び地下都市の活用
・イスタンブール
マルマライ計画「ボスポラス海峡横断地下鉄整備事業」について
イスタンブール管理事務所で調査・研究
旧市街(アジア側)と新市街(ヨーロッパ側)の区画調査
メルシン市訪問

派遣メンバー

自由民主党改革
・中村昭 ・小泉米造 ・粒谷友示 ・奥山博康 以上4名

視察前に、韓国セウォル号沈没事故があり、その対応に問題視する声がある中、1890年(明治23年)9月26日にオスマン帝国のエルトゥールル号が、紀伊半島沖で遭難し、587名の犠牲者を出した。近辺の串本町民が温たかい処理等に対応した。その事に深く感謝したトルコ国と日本との友好が始まった。トルコ、メルシン市と串本町は友好都市を結んでいる。


カッパドキア

カイセリ空港




世界遺産の視察




地下都市視察(1万人以上が生活していた)








バルーン(気球でフライトは1時間)


イスタンブール

ボスポラス海峡横断地下鉄整備事業の講義(大成建設工事作業所工場長 鈴木氏より)






地下鉄駅構内を視察


地下鉄イェニカプ駅 遺跡・発掘調査現場


メルシン市訪問





メルシン市副市長と懇談、記念品の贈呈等




エルトゥールル号遭難事故の記念碑(同じ碑が串本町にもあります)


メルシン市庁舎

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